キーボックスを使って宿泊者と鍵の受け渡しをしている、宿泊施設が最近は増えてきました。安全にな鍵の受け渡しには、キーボックスを開けるための暗証番号を頻繁に変更することが不可欠です。
この記事では、最も平均的なキーボックスの暗証番号の変更の方法をご紹介します。
キーボックスの暗証番号変更の手順
最も一般的な、キーボックスの暗証番号の変更方法は、次のようになります。
最初の暗証番号を使って鍵を開ける
まず、最初に従来の暗証番号を入力して、キーボックスを開けます。これは、通常のキーボックスを開ける手順と同じですので、特に難しいことはないでしょう。しかし、ここでは一度キーボックスの鍵を確実に開けておくことが重要になります。
鍵を開けた状態で、新たな暗証番号を入力する
続いて、キーボックスの鍵を開けたままの状態で、新しい暗証番号をキーボックスに入力します。このときには、希望する数字を正しく入力できたか、しっかりと確認するようにしましょう。
また、新しい暗証番号は、1111のように同じ数字を続けたり、1234のように続いた番号を使うことは避けるようにしましょう。
新たな暗証番号を入れたまま、鍵を閉める
新しい暗証番号を入力したら、そのままの状態で、今度はキーボックスの鍵を閉めます。スムーズに鍵が閉まれば、この時点で暗証番号は古いものから新しいものへと変更されているはずです。また、鍵を締めたあとには、番号をずらしておくことを忘れないようにしましょう。
暗証番号変更完了
そして最後には、暗証番号がきちんと変更されているかどうか確認しましょう。改めて、新しい暗証番号を入力し、キーボックスの鍵を開けてみましょう。問題なく開けることができたら、ここで作業終了です。
万が一、新しい暗証番号でも鍵が開かないときには、一旦気持ちを落ち着けてから、再度すこしゆっくり目に新しい暗証番号を入力してみましょう。それでも開けないときには、変更前の暗証番号のままになっている可能性が高いので、以前の暗証番号を入力してみましょう。
鍵のメーカーによって、番号の変更方法が異なる場合も
キーボックスの暗証番号の変更の、最も変更的な方法は以上のようになります。とはいえ、 基本的には、キーボックスのメーカーによって、暗証番号の変更方法が異なることも多いのが現実です。
そのため、キーボックスの取り扱い説明書などは捨てずに保管しておき、きちんと目を通した上で暗証番号を変更するのがおすすめです。
番号変更は意外と簡単
キーボックスの暗証番号変更は、難しいものではありません。宿泊施設の安全を確保するためにも、キーボックスの暗証番号の変更は、スムーズにできるようになっておきたいものですね。